胡蝶蘭（大輪、ミディ）胡蝶蘭生花の販売と胡蝶蘭の育て方　〜　生産農園で大切に育て胡蝶蘭をお届けします

No.4046　2009/11/17　 【種類：胡蝶蘭　初歩的な相談】

ひろしさん　こたえ＞
新根ですね。植替え前の株の状態はあまりよくなかったようですね。黄緑色の部分が成長点ですからこれを傷つけないようにしてください。
葉の色から判断すれば花の色はピンクかと思うのですが根の成長点が黄緑色だとすればやや光線不足かな？という気がしなくもありません。置き場所はどんなところでしょうか？

ひろしさん　こたえ＞
日中は蓋を開けるだけでなく出来るだけ明るい場所においておかれたほうが良いと思います。
夜間、葉水後段ボールに納めるということで良いのでは？
肥料は最低気温が15度以上、最高気温30度未満の温度環境でないときは葉や根が成長しているときでも与えてはいけません。

No.3974　2009/11/02　 【種類：胡蝶蘭　初歩的な相談/ザル・カゴでの育て方】

ひろしさん　こたえ＞
皆健康に育ってますよ。若干光が足りないのか、茎の伸びる（葉の上下間隔が開く）性質なのかどちらかと思いますが色からすれば光線不足よりもそんな性質であるほうが可能性が高そうです。
このまま篭を釣り下げる工夫をして吊鉢にすると良いでしょう。根ははみ出て空中に漂いますが、自生地の胡蝶蘭はそんなものです。根ぐされせずに健康に育ちます。
明け方１５度くらいなら十分以上です。明け方の最低気温が１２度以上あればなんら問題はありません。
最近の高断熱住宅なら胡蝶蘭は実はもっとも育てやすい、咲かせやすいランです。デンドロやカトレヤ類は午前中の陽光と風を欲しがり花芽をつける条件にうるさく、シンビは夏の高温に弱いですが、胡蝶蘭は最低気温さえあれば、あとは湿度さえ気をつければ、室内の窓辺にほっておいて、勝手に咲きます。花茎も誘導せずに伸びるままにしておけば勝手に下垂気味に弓なりになってバランス良く咲きます。

”こんな哀れな姿にしてしまって、植え替えする事出来ません”と言われるのを、覚悟していました。このまま株が落ちないように縛り、篭を吊り下げ根がはみ出し花が弓なりに咲くなんて、趣きがありすてきです！なんとか花を咲かせなければとファイトが出てきます。勇気を出して相談してよかったです。

胡蝶蘭の出窓は午後からの西日が良く当り真冬でも暖かいへやです。いえの断熱もいいほうなので、後は主人が、夜中高いびきで寝てくれたら、暖房無しで胡蝶蘭の条件なんとかクリアでないかと計算しています。

胡蝶蘭からビニールハウスまで、丁寧にご指導していただきありがとうございました。虫や病気のことまったくわかっていません。その折にはよろしくお願いいたします。いろんな蘭の花に埋もれた、自分を想像して、現実になるようにがんばります。ありがとうございました。